シャー芯のケース
シャー芯が残り6本、4本くらいになってきたので、HBの0.5のやつを買った。シャー芯を買おうと思ってから少しラグがあったから、残り2本くらいになってたかもしれない。これで数か月、下手したら半年はもつ。
その後、三角チョコパイのいちごカスタード味を2つ買った。1つはすぐ食べる用で、もう1つはお持ち帰り用。パイだから表面が黄土色をしていたが、1口食べてパイを見たら、生地がピンク色だと気がついた。おお、ここにまでいちごの味を入れているのかと感動していたものの、よく考えたら三角チョコパイのチョコだって生地が黒だ。チョコの黒。ただ、あれは生地と表面のパイの色が一緒だから、いちごカスタードのように表面と生地の色の差異は無い。差異は感動を生むのだ。
向こうから男女2人組が歩いてきて、男性の方が「え? マスターボール知らないの?」と少し驚きながら話し、女性の方が「マスターボール? 何それ知らないよ」と笑いながら話していた。
家に着いて、まずリュックの荷物を机に出した。さらにその荷物を整理した後、シャーペンの芯でも入れるかと思ったが、机の上にシャー芯は無かった。シャー芯はリュックに入ったままだったのだ。シャー芯を買ったとき、リュックのポケットに入れるのでもなく、ただ中に放り投げた。ケースは小さく、しかも青色だったから取り出し損ねていた。仕方ないのでもう1度リュックを開き、中から青いシャー芯ケースを取り出した。そして筆箱の中からミッキーの顔がたくさん描かれている円柱型のシャー芯ケースを取り出した。これは中学時代に同級生からもらったもので、それからずっと使っている。誰にもらったかは覚えていない。ちなみに、そのケースにはもともとクルトガ用のシャー芯が入っていたけど、私はクルトガを使っていなかったから全部中身を捨てた気がする。言葉にすると結構残酷なことに思えてくるな。
青色のケースからまずシャー芯を出し、それをミッキーのケースに移す。全部移すと、結構いっぱいになる。この作業やるの、随分久しぶりな感じ。やっぱり、しばらくシャー芯買ってなかったんだな。
20231031_カネコアヤノかっこいい
カネコアヤノスタッフのインスタグラムに、ホールツアーの広島公演から「もしも」の映像が上がってる。ライブアレンジ、めちゃめちゃかっこいい。この前イギリスに行っての変化もあったりするんだろうか。
ホールツアーはこれで終わりということで、お疲れ様でした。6月のNHKホール行きました。いつもありがとうございます。
気にする/気にしない
ブログは、SNSよりも反応を気にしなくて良いから気楽。一時的な向きかもしれないけど、ブログに回帰した感じがする。
これまでブログを書くとき、完成させる感覚が強かったように思う。それは完成したら基本手を加えないということでもある。完成させようとするとき、ちゃんと書こうという意識が働く。それは内容的にというよりもむしろ量的なものだ。Twitterでは、すごく短くポンポンリズミカルにツイートすることができるが、ブログだとそうはいかない。では、呟きたいがツイッターは疲れると感じるとき、どこに自分の言葉を託せば良いのか。
ということで、ブログに短文を載せるという方向性がありうる。でも、ここでもちゃんと書こうという意識が働いて、あまり短文は望ましくないな……と感じてしまう。そこで、だ。公開したブログにどんどん書き加えて行けばよいのではないかと思った。
ということでこのブログは、1段落をかいた後に他の内容を足して書いています。これはそこまで宣言するようなことではないのかもしれないし、そんなん当たり前だよと思う人もいるかもしれない(という言葉には自己弁護の側面がある)が、まぁ自分はそう書きたい訳で、と思っていること自体も書きたい訳で、とりあえず何か書きたい訳で、いま指先を通して、キーボードを通して何かを伝えようとしている訳です。
とは言いつつも、やっぱりTwitterでしか満たされないものがあると思います。
カネコアヤノ「孤独と祈り」
カネコアヤノの「孤独と祈り」を聴いていて、何かの雰囲気が閉じ込められているような気がした。お風呂上がりに聴いている。
カネコアヤノ 日比谷野音ワンマンショー 2023
金色に光る 完璧な海
生きているうちに 良かった 見れて
―カネコアヤノ「こんな日に限って」
行けて良かった。カネコアヤノの現在地。
カネコアヤノ初の日比谷野音ワンマン。野音の建て替えが発表されたこともあって、行かないと、と思った。去年も野音ワンマンをする予定だったけど、アヤノがコロナにかかって、中野サンプラザへの振り替えになった。(サンプラザで観れたのはそれはそれで良かった。)だから今回は、野音リベンジだった。
アヤノがMCで「いろんなことがありましたー!」って、ぱっと見た感じは、屈託のない感じで言ってたけど、実際どういう思いで日々を過ごしてきたんだろう。
音楽をやってきてくれてありがとう、と思う。カネコアヤノには何度も助けられてたし、カネコアヤノのおかげで良い景色を幾度となく見てきた。感謝しかない。今回の日比谷野音についても、そう思う。
会場にはちょっとだけ早く着いた。物販に並ぶつもりで早く行ったものの、入場列の案内がされているだけで、物販の列は外にはなさそうだった。とりあえず物販のことは忘れることにした。日比谷野音に行くのは初めてだったから、中に自販機とかあるかがわからず、周辺をウロウロした。地下街にファミマを見つけてやった!と思ったら、地下街の入り口のシャッターが閉まっていて入れなかった。水分は、あるにはあったから、ひとまず会場に入ることにした。
中に入って物販に並んだ。並んでいるときに、The Velvet Underground, NicoのSunday Morningが流れていた。あまり音楽に詳しくないから、場内BGMは分からないことの方が多い。BGMで思い出すのは、アヤノの日本武道館ワンマン2021で、デヴィット・ボウイのHeroesが流れたことだ。たしか、開演前最後から2番目のBGMとして流れた。私はなぜかこの曲でBGMが終わってライブが始まる予感がしたが、そんなことなかった。Tシャツは野音ライブのものを買った。すぐそばのトイレで着替えた。アヤノのツアーTから野音Tへ。アヤノのライブTはこれで2枚目。最近になって、ライブTを買うことの良さを知った。
心配していた水分問題は、売店が2つあったことで解決された。入口を通って左に進んだ売店が、良い雰囲気だった。夏っぽかった。そこでは麦茶を買った。もう1つの売店の方で、ほろ酔いの白いサワーを買った。ほろ酔いを飲んでツイッターを見たり、何もせずボーっとしたりしていた。最近、あんまりボーっとしてないかも、と思った。お酒はボーっとするのに役立つかもしれない。そうこうしてるうちにライブの時間になった。
ライブ中に印象深かったことを記しておこうと思う。
・アヤノもみんなも汗をかいていたこと。(それはそうだろっていう感じですが、印象深い)
・どんどん空が暗くなっていったこと。
・蝉の声が聞こえたこと。
・一番最初が「光の方へ」だったこと。
・ライブ版「予感」が音源よりものびやかな演奏だったこと。
・「祝日」。普段から、ある歌詞をよく思い出すけど、この日の演奏でもそのフレーズのことをぼんやり考えた。
・「エメラルド」を聴けたこと。
・「ごあいさつ」でのひかりさんの、カチカチっていうドラム。
・「さよーならあなた」と言えば、林くんのギター。それにひかりさんの豪快なドラムが加わった。フレーズとフレーズの間で、アヤノがマイクから顔を遠ざけるあれがよく見えて嬉しい。
・「もしも」のリフレイン。気持ち良かった。ふわふわした。
・アヤノがミスをしたとき(「月明かり」とか?)、メンバーに笑みがこぼれていたこと。ほんわか。
・「抱擁」。
・赤いライトに照らされながらの「車窓より」。
・ひかりさんのドラムソロ。
・「アーケード」で照明が一気に明るくなったこと。2サビの終わりの「なっなーななななーな……」のところで合唱が起きていたこと。盛り上がりがすごかった。演奏が素晴らしいというのはもちろんそうだけど、一方で観客のみんなもこの曲が好きで、そのエネルギーが会場で満たされていたと思う。曲自体の、演奏自体のエネルギーが強いのはもちろんそうだけど、ライブが、会場に居たみんなのエネルギーも加わって作られていたと、振り返って感じる。この日のハイライト。
・メンバー紹介をしたこと。ドラムのひかりさんのことを「さかしたひかりくん」と紹介していたこと。去年の9月にあった中野サンプラザでは「ひかりさんです!」と紹介していた気がする。たまたまかもしれないけど。
・「わたしたちへ」のアウトロ。ベースの飯塚くんの髪がほどけた。
・アンコールがなかったこと。
などなど。ライブ全体としてとても楽しかった。言及しているのは一部で、それ以外にも良い時間が流れていた。体で楽しんだから、気付いたら過ぎ去っている時間がたくさんある。ライブに行くと、そういう不可逆性を感じたりする。記憶に残っていないことも多い。それはちょっと寂しい感じもするけど、そのときの自分は楽しんでいたから良いか、とも思う。そう、そのときの自分は楽しんでいた……。その事実を大切にしたい。人生の中で、また大切な時間が増えた。
終わってからすぐ帰る気にならなくて、会場周辺をウロウロしてから帰った。それからご飯を食べて、お風呂に入って、新聞を読んで寝た。
また、アヤノのライブに行きたい。
お花見の牛丼
昔、同級生と後輩とで花見をしたとき、後輩のご家族が牛丼を作ってもってきてくれた。とても美味しかった。見た目も味もキラキラしていた。