シャー芯のケース

 シャー芯が残り6本、4本くらいになってきたので、HBの0.5のやつを買った。シャー芯を買おうと思ってから少しラグがあったから、残り2本くらいになってたかもしれない。これで数か月、下手したら半年はもつ。

 その後、三角チョコパイのいちごカスタード味を2つ買った。1つはすぐ食べる用で、もう1つはお持ち帰り用。パイだから表面が黄土色をしていたが、1口食べてパイを見たら、生地がピンク色だと気がついた。おお、ここにまでいちごの味を入れているのかと感動していたものの、よく考えたら三角チョコパイのチョコだって生地が黒だ。チョコの黒。ただ、あれは生地と表面のパイの色が一緒だから、いちごカスタードのように表面と生地の色の差異は無い。差異は感動を生むのだ。

 向こうから男女2人組が歩いてきて、男性の方が「え? マスターボール知らないの?」と少し驚きながら話し、女性の方が「マスターボール? 何それ知らないよ」と笑いながら話していた。

 家に着いて、まずリュックの荷物を机に出した。さらにその荷物を整理した後、シャーペンの芯でも入れるかと思ったが、机の上にシャー芯は無かった。シャー芯はリュックに入ったままだったのだ。シャー芯を買ったとき、リュックのポケットに入れるのでもなく、ただ中に放り投げた。ケースは小さく、しかも青色だったから取り出し損ねていた。仕方ないのでもう1度リュックを開き、中から青いシャー芯ケースを取り出した。そして筆箱の中からミッキーの顔がたくさん描かれている円柱型のシャー芯ケースを取り出した。これは中学時代に同級生からもらったもので、それからずっと使っている。誰にもらったかは覚えていない。ちなみに、そのケースにはもともとクルトガ用のシャー芯が入っていたけど、私はクルトガを使っていなかったから全部中身を捨てた気がする。言葉にすると結構残酷なことに思えてくるな。

 青色のケースからまずシャー芯を出し、それをミッキーのケースに移す。全部移すと、結構いっぱいになる。この作業やるの、随分久しぶりな感じ。やっぱり、しばらくシャー芯買ってなかったんだな。