B6のノート

 最近、B6のノートを買った。
 近頃はルーズリーフを使うことが多い。サイズは元々B5のものを使ってたけど、半年くらい前にA5サイズの良さに気づいて使ってた。
 でもルーズリーフの良さでもあるファイリング能力がちょっと最近めんどくさくなってきたんですよね。ルーズリーフって、ファイルに挟んだまま直書きできないのがあるじゃないですか、中央のアーチ群が大きいゆえに。僕が使ってるファイルはそれなので、書こうと思うといちいちファイルから出さなきゃいけないことが多いんですね。
 だから、ルーズリーフを部分的に辞めて、リングノートを使うことにしました。なんでリングノートかっていうと、書いてある内容にもよるんですけど、あんまりノートの中を見られるのが得意じゃないからです。リングノートだと、ページをまとめられるっていうんですかね、見開き状態にしなくて済むから良いかなって思ったんです。「部分的に辞め」たのは、今のところ短歌をつくるために使うからですね。これまでルーズリーフで短歌をつくることが多かったんですが、上で言ったルーズリーフの面倒くささもあって、短歌専用のノートを作った方が作るの捗るんじゃない?と思った次第です。
 それで、使ってるルーズリーフのサイズがA5なので、リングノートもA5のを買おうと思ったんですよ。そして実際手に取ってみたら、何か大きいんですね。大きいと、見られちゃう可能性があがっちゃうじゃないですか。それに、何か大きいとやりにくいなぁって思うんです。大げさな話、でっかい模造紙にちっちゃい文字を書こうとしてもやりずらい、みたいな感じでしょうか。それのもっとスケールが小さい版で、僕なりに違和感を感じていたんです。
 それで、B6のノートに行き着きました。まだ2日目なんですが、結構使いやすいです。コンパクトで。
 B6のノートなら何でも良いって訳じゃなくて、できるだけ薄くて、横線が入っていることがポイントです。分厚いと、その量にちょっと圧倒されちゃいません? 僕はされちゃう気がするんです。あと、持ち運び考えると薄い方が良いかなというのもありますね。横線の幅は今回は6mmのを選びました。
 ノート探してるとき、B6のRollbahnのノートがたくさんありました。でもRollbahnは方眼なんですよね。私、あんまり方眼使ったことないし、しかも今回は短歌用ということもあって、横線が入ってるのを選びました。でもいつか、Rollbahnのノートを1冊使いつぶしてみたいですね。そういえば、昔交換日記やってたときに使ってたノートがRollbahnだった気がします。確か、友だちが持ってきてくれたんですよ。