“Thank you, Issei Ichikawa”
No Busesのドラマー、市川壱盛が脱退するということで、友だちとワンマンライブ“Thank you, Issei Ichikawa”に行ってきました。In 下北沢BASEMENTBAR。
まずは、昼過ぎに友だちと新宿へ。ライブは18:00開場で始まるまで時間があったから、写真撮りつつお散歩しようよーと誘った感じです。その友だちがヘッドホンを見たいということで、ヨドバシカメラ、ビックカメラに行きました。この前ビックカメラに行ったとき、１階でジョジョのイベントやってたんですけど今回はやってなかった。ざんねん～。その人、最近ジョジョの奇妙な冒険にハマってるらしくて。僕も今ストーンオーシャンテレビで観てます。
次は新宿御苑に。行くのは、僕は初めてで、その人は何回か行ったことあるらしい。入口でカメラを出して園内を散策～。
日曜ということもあってか、結構人が居た気がします。桜の時期とか激混み何だろうな～。そういえば昔、その人じゃないけど友だちからの年賀状の中に、新宿御苑で撮った家族写真があった気がする。ここで撮ってたんや～って感じです。
黄色い芝生の上を歩いたんですけど、その友だちは黒いスカート？を履いていたので、スカートの裾に草がたくさんついてましたね。途中でほろった。
ちょっと歩いて園内の温室に入りました。建物の形がかっこいい。温室の中は、湿度が高くて、季節が違う場所みたいでした。蒸し蒸しする感じ。僕は普段眼鏡をかけてるんですけど、くもり止めを塗ったメガネでもめっちゃ曇りました。カメラのレンズも曇ってて、写真に自然のエフェクトがついた感じに。ただ、徐々に曇り耐性がついて、視界が明瞭になっていった。
たくさん植物あって良い感じ～。滝とか池もあったし。何かでかい植物もあった。フトモモ科の植物もありました。
温室を出て、またしばしお散歩。あっ、ここさっき通ったとこや！
新宿御苑を出て喫茶店を探します。その友だちは喫茶店に詳しいのです！！連れて行ってもらって色んな喫茶店に行ってみたものの、どこも混んでて入れなかった（泣） 行こうとはしなかったんですけど、「AALIYA」っていう、フレンチトーストがうますぎるカフェも混んでました。最近通るたびに見てるけど、いつも混んでる。まじで、ここのフレンチトースト美味いんですよ！美味しすぎて、顔がにやけるレベルです。初めて行ったのが一昨年の4月とか5月あたりで、そのころはこんなに混んでなかった気がする。最近食べてないなぁ。
結局喫茶店に入れそうになかったので、ライブ会場がある下北沢へ移動することに。電車の中で腹痛に襲われる……。Oh……。
その後、中華屋さんに行きました。座った席の横に『星の王子さま』の劇のポスターが貼ってあって、僕はちょうど、ドイツ語で『星の王子さま』の序文を暗記する機会があったので、その人にちょっとだけ披露してみました。その人はポスターがあることに気づいていなかったらしく、後で「そういうことね」みたいに言っていました。Als ich sechs Jahre alt war……
中華屋さんでお酒を飲もうと思ったりもしたんですけど、ぶっ倒れたら怖いのでやめときました。そんなにお酒強い方じゃないので。
中華屋さんを後にして、いざライブ会場へ。会場に着いたときはまだ開場前だったので荷物整理。私はこの日、カメラを持ってたということもあって、リュックサックで来てたんですね。でもライブ会場だと邪魔だろうから、小さいバックも持ってきてたんです。月光荘のショルダーバック。山田文具店で買ったんです。かわいくて。リュックからそのバックに荷物を入れ替えて待機。
番号を呼ばれて階段を降り、コインロッカーを見るも空いておらず。でも受付の方がクロークありますよーと言ってくれたので助かった。
きゃー、３年以上ぶりのベースメントバーですよ。前行ったのは『続・もっと ザ・ピープル』といって、錯乱前戦×ステレオガール×The Shiawase×ザ・ジュアンズの対バンでした！メンツが豪華すぎる……。で、この次の日もベースメントバーの隣のTHREEというライブハウスでマッシュとアネモネのレコ発があったんですね。分かった方もいるかもしれないですけど、このバンドの皆さんは未確認フェスティバル2018に出てた方々なんですよ！未確認フェスティバルはスクールオブロックというラジオ番組が主催していた10代アーティスト限定の音楽祭です。2018、2019と未確認フェスティバルに行ったんですが、そこでの音楽体験は自分の中でとても大きいものがあります。未確認フェスティバルはコロナ禍でここ3年やってなかったんですけど、何と今年、「閃光ライオット」として復活するようです！！！！！閃光ライオットは未確認フェスティバルの前身。行けたら行きたいな～。
ライブ会場に入るとDJをやられている方が。よく見ると、No Busesのギターボーカルでソロでも活動しているCwondoくんがDJをやっている。距離感ちかい笑 良く見えなかったけど、ベースの杉山さんもやってたかも。DJの感じが「Cwondoみがあるね」と友だちと話してました。
ちょっと経ってからドリンクをもらいに行きました。僕はレモンサワーを、その友だちはハイボールを飲んでた気がします。
トイレの前に、映画『街の上で』のポスターが貼ってありました。この映画の主題歌は、ラッキーオールドサンの「街の人」なんですが、この曲をきっかけにラッキーオールドサンが好きになったんです。去年の秋にあった「パンと音楽とアンティーク」っていうイベントで初めて観て、1月にあったライブも行ったんですよ。それは『DEMOTAPE』っていう音源のレコ発だったんですけど、それがまた良い音源で。そのライブも会場が下北だったんですよね～。このとき散歩してベースメントバーの前を通ったって感じです。
DJを聴いたりなんかしてるうちに開演の時刻に。すると、Cwondoを除くメンバーがステージに上がって、「Rat」のイントロがかかったと思ったら、ステージ上でも「Rat」の演奏が始まり、Cwondoがステージに勢いよく上がってきて、ライブが始まりました（ちょっと記憶が曖昧なので、微妙に流れが違うかも）。この演出かっこええ～～～～～～。
今セトリを見ながら書いてるんですが、2曲目「Little Boy」だったんだ！１曲目からの繋ぎを上手く掴めなくて混乱してたまま聴いてた気がする笑
「Sunbeetle」、入りのギター良い。
僕がNo Busesを好きになったきっかけの「Cut My Nails」もやってくれた！生で聴くの初やったから嬉しー。そして「Pretty Old Man」に続く。「Pretty Old Man」は地味に聴くの初めてだったかもしれない。
「Alpena」は、途中ギターにノイズがかかって、ジャジャ ジャ ジャ ジャ ジャ～みたいに弾くところがあるんですけど、2回目のそこで、近藤くんが先を弾かなくて、壱盛くんがカウントをとって演奏を再開するっていう掛け合いがありました笑 これ良かった。この日のライブじゃないんですけど、「Tic」の途中のギターを近藤くん、和田くんのどっちが弾くかを決めるために、演奏を止めてジャンケンをするシーンとかありましたね笑
確か「Yellow Card」だったと思いますが、カウント間違いの見納めもありました笑
そしてなんとアンコールでは、Arctic Monkeysの「No Buses」のカバーをやってくれるという……。これは全然予想してなかった……。この日のハイライト。
「No Buses」の演奏が終わり、近藤くんが「また音楽やろう」と呼びかけて「Girl」へ……。そしてライブは終わりを迎えました。
壱盛くんのドラムまじで好き！ありがとう！
ライブが終わって、クロークから荷物を受け取って、会場を後にしました。そこから、沖縄料理のお店に向かいます。沖縄料理のお店いくの初めてだったかもー。
色々頼んだんですけど、パイン酒とそーめんちゃんぷるーがまじで美味かったです。どっちもにやけてしまう美味しさ。パイン酒は2杯飲みました。そーめんちゃんぷるーまた食べたいな。
沖縄料理屋を出た後、しばらく歩くことに。中盤くらいまでは割と2人とも元気で、友だちも鼻歌を歌ってたりしたんですけど、終盤は2人とも疲れてました笑 でも、別れ際に撮った写真では割と元気そうでしたねー。歩いてるとき、友だちが急に「まんまんまんまん……」って言いだしたのも面白かった笑 丁度満月くらいだったんですよねー。楽しかったなー。良い一日だった。
